なんだか壁裏探知機などというとプロの大工さんが家を建てたり改築したりする時に使う道具の様に聞こえますが…いえいえそんな事はありません。私たち一般ユーザーでも手軽に使え、しかも大変便利な道具です。家の壁に絵を取りつける、トイレや階段に手すりをつける。そんな時適当な位置にくぎやねじを打ってしまうと重さや振動ですぐに取れてしまい大変危険です。壁の裏には「はり」といって床や屋根などの荷重を柱に伝える目的で木や金属の柱が設置されています。ズィルコンの壁裏探知機はその「はり」の位置をピタッと教えてくれる優れものなのです。 これは上位機種のマルチスキャナー i520です。壁裏にある「はり」が木か金属か区別ができ、なんと通電している電線も区別できるんです。すご過ぎる!
1. 木製のはり(梁)を見つけたところです。はりの中心を一発で見つける事が出来ますのでそこにくぎやねじを打てばよいわけです。
2. 探知したはりが金属である事を示しています。左上の電線と書かれた表示は近くに通電した電線がある事を示します。
3. 近くに通電電線がある場合は電線探知でさらに正確な位置を探し電線上にくぎやねじを打たないようにします。
Steve Mogi
ジルコン製品の魅力について実際に製品を使った方の意見や感想をご紹介します。使用方法はもとより、ジルコン製品によって作られた作品などを写真、動画と共に紹介していきます
アメリカ、ドイツ、オーストラリアなどの企業に延べ20年以上勤務。
ICT教育研修研究所所長、裁判所公認法廷通訳人。